塾に行かない人の勉強法について

こんにちは!

私は勉強をすることがとても好きではないので、受験勉強の仕方には工夫を凝らしていた方だと思っています。私は今まで塾に通うことなく国公立大学に入学できたので、なぜ最小限の努力で合格できたのかを自分なりに分析しながらまとめていきます!

①自分がリラックスできる環境を作った

②テレビへの集中力をそのまま生かす

③筋トレしながら勉強した

④落書きをするなど楽しみながらやる

⑤小学生のころ頑張った

の以上が自分のやってきたことかなと思います。おそらく人それぞれあっている方法があると思いますし、私は勉強に関しては天才的にできる子ではないのですが、最低限の短時間の努力で自分の納得できる成績を取り続けてきました。おかげで部活にもしっかり打ち込むことができました。それではひとつずつ解説していきます。

①自分がリラックスできる環境を作ったというのは、私は人が周りにいると集中できなかったので、基本的には家で勉強していました。周りに人がいて、かつ静かな環境だと音を立てないようにしなきゃなどいらない気を使ってしまい、自分の勉強に入り込めないことが多いはずです。消しゴムで消す作業がやりにくかったり、声に出して文を読んで暗記することはできなかったりします。それならば無理して人がいる環境を選ばずに、自分のホームで気楽に勉強した方が周りの目を気にせず入り込めます。また、体が緊張しているなと思ったら、ベットに寝っ転がって毛布をかぶりながら単語帳を眺めたり、ノートをまとめたり問題を解いたりしていました。寝てしまう人もいるかもしれませんが、私の場合は緊張感をとにかく取り除いて集中力が上がるやり方にフォーカスしていました。

②テレビなどへの集中力をそのまま生かすというのは、例えばテレビを見ている間にCMが入ります。そのCMの間に英単語をぎゅっと頭に詰め込みます。テレビを見ているときはとても集中しているので、そのまま勉強にシフトします。勉強中に「自分は今勉強をがんばっている」という意識をなるべくしない方がいいと思います。テレビの合間に単語を覚えるというのは、そのテレビを見終わった後、「やば!勉強していないじゃん」という気持ちになります。勉強を十分にしたと思い込んでしまうより、全然勉強していないという気持ちでいた方がより短時間でグッと集中して取り組むことができると思います。

③筋トレしながら勉強したというのは、私がバドミントン部に所属していたのでそのトレーニングもしながら勉強したいと思ったのがきっかけで、スクワットをしながら単語帳や文法書を暗記していました。そのメリットとしては、勉強中の邪念が浮かぶ余裕をなくすことができるということです(笑)。頭の片隅でいろんな関係ないこと考えて勉強に入り込めていないなぁと思った場合は、スクワットしながら暗記ものに取り組むと効果があると思います。

④落書きなどを楽しみながらやるというのは、結局勉強に何か楽しい要素を入れて、つらいだけになってしまうというのを防ぐことができます。落書きは必ずしも勉強内容に関係がなくても、のちにノートを見返した際に落書きを描いたときの感覚と記憶ごと勉強内容を思い出すことができます。内容を思い出すというよりは、そのときの感覚ごと思い出す方が私にとってはやりやすかったので、皆さんも自分のやりやすい方法に合っているか一度試してみてもらいたいです。感覚的な話になってしまいますが、ノートを文字として覚えるよりも、見たままの状態を覚え、それを脳内で何回も思い出すことができるようになった方が暗記しやすいです。

⑤振り返ってみると私は小学校の低学年の頃から家庭学習をしていました。自分で問題を作ることが楽しかったのです。小さいノートに冒険の物語を作り、途中でひっ算を解いていくというものや、身近な例で文章題を作って解いてみたりしていました。また、小学校の頃はシール集めが流行っていて、私もシールが大好きな女の子でした。先生は家庭学習をしてきた児童にシールを一枚貼ってくれていました。それが毎回選ばせてもらえるので、ほしくてほしくて頑張っていました(笑)。そんな単純な理由で家庭学習をしていましたが、小さいうちから家庭学習をすることに慣れていることがけっこうなアドバンテージになるんだなと実感しています。

自分に合った方法を探すことがもっとも効果が表れると思いますが、私は「ここまでやる!」とか「何時間やる!」ということは考えずに自分の感覚を重視して、「今は入り込めない!」と感じた瞬間に勉強をすることは諦めていました。自分をあまり追い込みすぎない方が良いと思います。少し気楽な立場でいた方が試験などの本番でも緊張せずに自分の力を発揮することができます。今年の受験期はほぼ終わってますが、ぜひ参考になるとうれしいです。ここまで読んでくださってありがとうございました!